■理想の女性像=「輝女」になるきっかけとなる媒体にしたい
Q.現役の女子大生が、現役の女子大生たちに向けて作られているフリーペーパーだなんて素敵ですね!「輝女」と書いて“キラジョ”と読む感じがまた同じ世代の指示を得られているのだと思いますが、この読み方に込められた、「輝く女性」とはズバリどんな女性でしょう?「輝く女性」というと、とても漠然としているかもしれません。しかし、その女性とは、女子大生自身が頭のなかで考える理想の女性なのです。それぞれが持つ理想の女性像が「輝女」なんですね。つまりは、「輝女」は女子大生の数だけあるものなんですよ。
ある人にとっての「輝女」とは「バリバリ働いて、スーツが似合う女性」かもしれない。またある人にとっては「あたたかい家庭をもって家族に愛情を注いでいる女性」かもしれないし、「お笑い芸人になるために日々毎日稽古している女性」なんてもこともありますよね。
そんなそれぞれの「輝女」になるためのきっかけ、そしてまだ自分の中の理想がみつからない人にそれを探すきっかけをあたえるサークル、そして媒体にしたいと思っています。
Q.『kirajyo』で掲載・主催の講座は、大人の女性を意識した“美”をテーマにしたものが多いように感じられます。女子大生のための“美”について他媒体に負けない貴誌ならではのこだわりや視点を教えて下さい。
キラジョの美とはまず、自分を知ることありきです。そこで自分にあったものを選んでこそ「美」につながると思います。つまり、「審美眼」を最終的に読者にもってもらえるようにしたいんです。
でも、女子大生ってやはり金銭的な余裕があるわけではないじゃないですか。色々試したらきりがないですよね。『Kirajyo』では、そんな女子大生のために自分を知り、より自分を向上させるためお手ごろな価格で講座を開催したり、購入しやすくなるべく質のいいものを紹介しております。
女子大生の視点+大人からのアドバイスによる本当に素晴らしいものがコラボレーションした雑誌って
他にはないのではないでしょうか。
■「やってみたい!」という意欲・ニーズを組みとって女子大生に体験して欲しい
Q.『kirajyo』では女子大生向けの情報やイベントを発信されていますが、運営側から見て、今の女子大生がどんなものに興味を強く持ち、どんなものに集まっていると感じていますか?
女子大生=化粧、ファッションにしか興味がないのでは?とおもわれがちですが、実際内面を磨く講座、イベントをしてほしいとの要望はかなりあります。とくに、マナー講座に対するニーズはかなり高まっています。ビジネスにおいてでも、普段のフランス料理の食べ方などについても。今後機会があればぜひ行いたい講座のひとつですね。
また、いままで行って人気があったものはお料理講座ですね。しかもマクロビオティックという、体にも地球にもやさしい素材をつかったお料理です。機会さえあれば、みんな「やってみたい!」という意欲はいろんなことに対してあるんですよ。
そんなニーズを汲み取って女子大生に体験してもらいたいですね。そこから何か人生のちょっとしたきっかけになってもらったらうれしいですね。
■メディアミックスをすることで、エネルギッシュな女子大生コミュニティを更に拡大させて、媒体価値を高めていきたい
Q.『kirajyo』はフリーペーパー以外にも、Webサイト、ブログ、メルマガなど媒体を多くもたれていますね。現在は「発信型」の印象がありますが、団体理念を高めることをコンセプトとした皆さんとしては、これら一つ一つがコミュニティツールとして存在していくような気がします。これらの『kirajyo』媒体が、どのように連動し、活用されていくのでしょう?
Webサイトなど様々な媒体をミックスして、自分の理想の女性=「輝女」に近づける女性が日本中に増えることを目標としています。女性のパワフルなエネルギーが広まっていくコミュニティを作りたいと思っています。憂鬱な気持ちなんかふっとばしちゃえというような風を吹かせたいです。
そのためにKirajyoメンバーが、いろんなことに挑戦していることをみんなに知ってもらいたい。考えるより行動! やったもんがちです。失敗してからじゃないと何にもいえないですよ。だからKirajyoはこれからもチャンスがある限りさまざまなことに挑戦し、活動を拡大していきたいと思っています。そして、その中できっかけをどんどん女子大生に与えていきたいですね。
Q.フリーペーパーに掲載された広告主の声はいかがでしょうか?
先ほどもお話しましたが、マクロビオティックの会社さんには、これから子供を産んでいく今の女子大生に「マクロビオティック」の素晴らしさを知ってもらえるよい機会であるとおっしゃっていただきました。
今後はフリーペーパーだけでなく、企業の市場調査や、商品開発、アンケート、イベントなどにも、私たち女子大生ならではのリアルな視点とパワーで協力していきたいですね。
■普通の女子大生が作る、熱いフリーペーパー。運営メンバーを増やし、媒体力のパワーアップを目指す
Q.最後に『kirajyo』の今後の展望についてお聞かせ下さい。
女子大生が普通の生活を送りながら、このフリーペーパーを作っています。そのため、春、秋のみしか発行できませんが媒体に対する思いはとても熱いものです。
また、女子大生でもフリーペーパーを作ることができるそんな思いをみなさんに伝えたいですね。
運営メンバーももっと増やして毎号毎号パワーアップした媒体を作っていきたいと思っておりますので、皆様宜しくお願い致します。