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ベンチャー企業情報フリーペーパー 「ベンチャー通信」
ベンチャー企業情報フリーペーパー 「ベンチャー通信」 2006年 6月 13日 更新
明石智義編集長



■高齢になってさらに輝きだす、そんな高齢者のための楽しいライフスタイルを提案していく

Q.レトロ感と若々しさを感じさせる『はいから』。ネーミングの由来を教えて下さい。
高齢(High)から読む雑誌である事、宝石のキャラット(carat)、皆さんご存知のはいからさんから等をかけあわせはいからというネーミングになりました。

■中高年層を対象にしないと商売が成り立たない時代がすぐそこに。日本の活性化はシニアマーケットがリードする

Q.なぜ、中高年層をターゲットとしたのでしょう? 御社で考える今後のシニアマーケット像などがあれば是非教えて下さい。
これからの日本を活性化させるのは高齢者だと思っているからです。高齢者といえば、足元がおぼつかない、縁側でお茶をすすっている、孫と会うのが唯一の楽しみ…とイメージをお持ちかも知れませんが全く違います! むしろ若者以上に人生をエンジョイしているんですよ。趣味や習い事の情報には常にアンテナを立てていますし、グルメやファッションはこだわりをお持ちになってとてもアクティブに楽しんでいらっしゃいます。若者に目を向けている商品やサービスが今後はシニアマーケットに移行するのは間違いないでしょう。2007年問題が本格化すると、企業は中高年層を対象にしないと商売が成り立たちません、若者向けの媒体が溢れている中、中高年向けの媒体はほとんど無かったので、うちでやろうということになりました。


■「シニアなんて呼ばせない!」をキャッチフレーズに、高齢者に元気を与える情報を届けていきたい

Q.雑誌『はいから』と、タブロイド新聞で『はいからEST』も発行されていますが、それぞれの特徴・魅力をお聞かせ下さい。
雑誌「はいから」、タブロイド新聞「はいからエスト」共に総合生活情報誌として生活に役立つ情報からアクティブに人生を楽しめるカルチャーな情報を発信しています。
雑誌「はいから」は、約12万部発行で10万人の会員の方々をメインに50代~60代をターゲットとしています。実際にはいから読者の方々に商品のモニタリングしていただき直接同世代の方々へ感想を投げ掛けていただいたり、毎号楽しんでいただけるような企画を盛り込んでいます。
「はいからエスト」は、東京都内で読売新聞朝刊にはさみ込みで約125万部発行していまして、多くの方々に楽しんでいただけるように40代~60代の方々をメインターゲットとしてしています。清水国明さんの「スローライフのススメ」や中村憲昭先生の「誰にでも分かる介護読本」などの連載記事を盛り込んでいます。また2006年4月から一部の面がカラー化し、より読み応えのある媒体になりました。
「シニアなんて呼ばせない!」このキャッチコピーが好評なんですよ、今までは仕事だけしていればよかったけれど、定年を迎えたり子供が巣立っていくと、生活が大きく変わりますよね。これまで生活を支えてきたものが急になくなってしまって、どうしたらいいのかすぐには分からないシニアが多いと思います。だから、そういう人にできるだけ元気を与えられるような情報を届けていきたい。両媒体もその部分を大切にしています。


■インターネットテレビ(動画)には紙媒体にない表現力と分かりやすさがあり、高齢者に好評

Q.放送開始から3年を迎えられたという、『はいから』のインターネットテレビ「はいからチャンネル」ですが、他社にはない特徴的な取り組みですね。どのような試みで始められ、現在はどのような役割を果たしているのかをお聞かせ下さい。
これからはブロードバンド化が益々進み団塊の世代はパソコン利用が当たり前になります。また、動画は分かりやすく紙媒体では限界のある伝えきれない雰囲気や動きを表現できる為、東京FMとのコラボレーションにより現在はおかげさまで約10万アクセスまで増えております。

Q.「はいからチャンネル」とフリーペーパーとの連動企画をされているそうですね?
はい、具体的には「薬膳クッキング」や「介護ジャーナル」、「清水國明の楽園放送局」、企業様チャンネルでは「ヤマハ大人の音楽教室」や「近未來ビデオコムadomoTV」、「杉田エースリフォームチャンネル」などの番組を、フリーペーパー連動企画として実施しております。紙面とインターネット(動画)の良い相乗効果が、企業様(スポンサー様)にとても好評です。


■今後は携帯コンテンツも絡めてメディアミックスしながら、媒体力をさらにスケールアップ

Q.今後の『はいから』全体のメディアの目指すところ、展望をお聞かせください。
メディアミックスで雑誌は50万部に、テレビは30万アクセスに、新聞は125万部から400万部に増やしたいですね。また新規事業の「はいから通販」の強化と携帯コンテンツのインデックスが株主である利点を生かし、3つの媒体に携帯事業も絡めていきます。

「シニアなんて呼ばせない!」アクティブシニア向けの情報誌です。
 
125万部発行の「はいからエスト」もご好評いただいております。
 
インターネットテレビ「はいからチャンネル」

関連サイト :
「はいからオンライン」
「はいからチャンネル」
  
 
 

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