■媒体コンセプトについて
Q.『ベンチャー通信』を創刊されたきっかけや理由を教えて下さい。
「ベンチャーの起業家の社会的な認知度を挙げるため」に創刊しました。世界的に見て日本では起業する人が少ないので、そういった風潮を一蹴するためにも、急成長しているベンチャー企業を紹介しています。
Q.『ベンチャー通信』の主な特徴、また誌面作り等で工夫されている点があれば教えて下さい。
他誌は「ベンチャー」とはいいながら、一般中小起業を紹介しているものが多く見受けられます。『ベンチャー通信』では、20・30代の“本当の意味での経営者・ベンチャー起業家”を取材し、掲載しています。しかも有料誌が多い中、『ベンチャー通信』は無料のフリーペーパーでありながら、意識の高い読者が多いのが特徴的です。大学に600箇所以上に設置していますが、意識の高い大学生に読まれている実感がありますね。一部の大学では、授業でも扱われているんです。
■広告的な媒体特性やその評価について
Q.毎回注目の起業家たちが登場して、ビジネス誌としても十分に読み応えのある『ベンチャー通信』ですが、メイン読者である学生の反応は
いかがですか。
もともと意識の高い大学生をターゲットとしているため、反応は顕著に出ています。また就職へ繋がることも多いので、ベンチャー業界の中では口コミ効果もあるようです。
Q.広告主であるベンチャー企業の声はいかがでしょうか?
媒体への期待度が高いと評判です。意識の高い(例えば、自己の成長に貪欲・自発的な情報収集・その会社の本質を見ようとする)学生が面接に来きていると伺っています。そして就職にも結びつくことも多いので、好評を得ておりリピーターも増えております。
■誌面から広がる展開(Webの活用と就職セミナー)について
Q.「ベンチャー通信Web」とはどんなサイトですか? また、その活用方法も教えてください。
ベンチャー企業に興味を持つ大学生の集まる情報サイトになっています。メールマガジンの配信や誌面上でのイベント告知の参加申し込みなど、Webサイトでは双方向性を重視しております。頻繁な情報更新も心掛けていますね。
Q.就職セミナー「SEED」を開催されているそうですが、成功事例や参加者のエピソードがあれば教えてください。
11、12月と一般的な就職活動期といわれている時期よりも早い段階でセミナーを開催するため、やる気のある学生が集まります。グループワークを中心に行ない、じっくりと人事担当・経営者と話ができるため、就職の際のミスマッチが少なくなります。
■媒体の方向性と、PRポイント
Q.最後に『ベンチャー通信』の今後の展望についてお聞かせ下さい。
隔月を毎月発行に、配布拠点・配布部数の増加、読者の支持を増やす…など着実な運営・発行をしていきたいと考えています。また、それに派生するビジネス(セミナー・イベント等)を広く展開していきたいですね。