■古今の横浜を知る、美しき「赤レンガ倉庫」からネーミングした媒体名
Q.『RENGA』のネーミングの由来を教えて下さい。
『RENGA』は、“古きよき横浜”と“新しき横浜”の象徴的な建物である「横浜赤レンガ倉庫」からネーミングしています。「横浜赤レンガ倉庫」は景観も美しく、誰もが知る楽しい集いの場。正に媒体の目指すイメージにピッタリでした。また言葉の響きも非常によいので、浸透しやすいと思いました。
■大好きな街だからこそ、いつの横浜も大切にしていきたいという想いが創刊へ
Q.『RENGA』を創刊されたきっかけを教えて下さい。
みなとみらい21ができてから変化が目覚しい横浜は、人の流れはもちろん、建物やショップなど次々と変わっていきます。その反面で、歴史的な部分を持つ横浜も見逃さないようにその両方を持ち合わせ、手軽な感じでありながら、横浜をしっかり紹介できる媒体を作ろうと思ったのがきっかけです。もちろん、横浜が好きだったこともその理由ですね。
■横浜の幅広い話題を取り上げている“官民ミックスの情報誌”
Q.『RENGA』の特徴を教えて下さい。
『RENGA』は、官民の情報がミックスされた横浜エリア限定の生活情報誌。フリーペーパーとしては珍しいパターンだと思います。ご協力いただいている横浜市営地下鉄や横浜市交通局(市営バスを運営)、横浜市などの多くの情報を提供しているのはもちろん、グルメやアミューズメントスポットなど“1ページ1店舗紹介”と決め、読みごたえと見ごたえのある記事作りを展開しています。通勤、通学時ばかりでなく自宅に帰ってからもゆっくり読んでもらえるよう横浜の幅広い話題を取り上げているフリーペーパーです。
■常に読者のシーンを考え、あらゆる視点での「横浜」にこだわる
Q.『RENGA』を発行する上で工夫されている点、気をつけている点があれば教えて下さい。
やはり「読みやすさ」を常に心掛けていますね。(ページ作りにも)電車やバスの中といったシーンも想定して、丁度いい文章量と興味をそそられる写真のバランスに気を使っています。ありきたりでなく、いろいろな角度から横浜を紹介していこうと“こんな横浜、あんな横浜”を常に追い続けています。
■フリーペーパーだからもてる親しみやすさが、官民相互によい関係を築く
Q.横浜市と関わられていくようになったきっかけを教えて下さい。また関わるようになって何か変化はありましたか。
発行地区が横浜エリア限定ということで、ご協力いただけることになりました。(行政の)広報的な情報はなかなか市民には伝わりにくいこともあるので、フリーペーパーを使っての情報発信は効果があるようです。媒体設置箇所として横浜市役所や各区役所に置かれているので、読者層に幅が出てきました。横浜で生活するさまざまな人に読んでいただいてもらえるのはたいへん嬉しいことですね。
■フリーペーパーが激戦区化する横浜。他媒体との差別化は“ストック効果”と“公共設置”
Q.広告主の声はいかがですか。
『RENGA』は家に持ち帰りストックしておく読者も多く、広告効果も高いため、広告主様には非常に喜んでいただいています。また、配付(設置)しているのが、横浜市営地下鉄の各駅や運行しているバス内、市役所や区役所など幅広いことも魅力のひとつかと思います。
■2009年、開港150周年を迎える横浜とともに更なる発展を目指す『RENGA』
Q.最後に今後の『RENGA』の展望についてお聞かせ下さい。
横浜は2009年に横浜開港150周年を迎えます。歴史があり、未来溢れる“横浜”を読者の皆さんに魅力ある誌面で伝えていきたいと思っています。
横浜の皆さん『RENGA』を応援して下さい。次号、RENGA 5号は5月22日発行です!