■多くの選択肢の中から自分の目標を見つけ、明るい未来に羽ばたいて欲しい
Q.創刊されたきっかけや理由を教えて下さい。
右の道に行っても正解。
左の道に入っても正解。
両方「サクラサク」。
ということを伝えたくて「@sakura」というネーミングでこの媒体を立ち上げることになりました。
高校生たちの将来の選択肢は、当人たちが考えている以上に多くの道があると思います。
現在、日本には約1200もの大学(短期大学含む)や3000以上の専門学校がありますが、進学先を考えるにあたって検討するのはせいぜい数十大学だけというのが現状のようです。日本全国には素晴らしい大学や専門学校が沢山あり、それらをきちんと知った上で、多くの選択肢の中から自分の目標を見つけ、進学先を選び、明るい未来に羽ばたいて欲しいと考え、「@sakura」を立ち上げました。
Q.御誌の主な特徴や誌面作り等で工夫されている点を教えて下さい。
編集には進学を経験した大学1,2年生と専門学校生が多数参加しています。
また、言葉(特にキャッチコピー)を大切にしたいと思い、コピーライターとクリエイター集団で制作しています。
Q.媒体の配布方法やそのメリットを具体的に教えて下さい。
配布方法には最も気を使っております。全国1,279校で107,000部を発行している中で、約60,000部(発行部数の約55%)は教室内で先生からの手渡し配布となっております。残りは教室内設置が基本となっております。
■現役の大学生・専門学校生が編集に携わる
Q.ターゲットとする読者に喜ばれているポイントはどの辺りでしょうか?
現役の大学生・専門学校生が編集に携わっているところが評価されています。また、@sakuraの特徴でもある大学などのニュース・トピックスをまとめた「USR Review」は高校生目線で編集しており、人気があります。創刊前に行ったアンケート調査でも、多くの高校生が「ニュース・トピックス」は進路選択に
役に立つと答えています。
Q.フリーペーパーのほかに、誌面連動したメディア(Web等)や企画(イベント等)がありましたら教えてください。
誌面連動したモバイルサイト「@sakuraモバイル」はあります。
http://www.at-sakura.mobi/
Q.『@sakura』の広告主の声はいかがでしょうか?
こんな媒体を待っていた!と言っていただけました。
■コンテンツの軸は「USR(大学の社会的責任)」
Q.最後に、御誌の今後の展望についてお聞かせ下さい。
コンテンツの軸は「USR(大学の社会的責任)」です。各大学のUSRをポジティブに表現することが、その大学を知るには最も良い方法だからです。『偏差値が高い = 良い大学』とは限りません。大学の評価基準は他にも沢山あることを伝えていきます。