■流行を発信する女性たちの新たなコミュニケーションツール
Q.創刊されたきっかけや理由を教えて下さい。
2006年からロッテリアは、新しいロッテリアに生まれ変わり始めました。それと同時にロゴマークも一新し、来店いただいたお客様がゆったりと充実した時間を過ごしていただけるようメニューにも店舗にもこだわっています。
新しいロッテリアで、流行を発信する女性たちの趣向性を刺激する様々な情報を提供し、来店した彼女たちが実際に参加し、誌面を盛り上げていく新たなコミュニケーションツールとしてLstyleを創刊しました。
3月より14:00~17:00「カフェタイム」としてスィーツを提供開始するのに併せ創刊し、その開発に携わった大学生の声なども拾いながら情報発信を開始しました。
Q.御誌の主な特徴や誌面作り等で工夫されている点を教えて下さい。
毎月15日発行のタブロイドサイズのフリーペーパーです。
Lfriendsという読者リポーターを中心に各コンテンツ取材撮影を行い、ターゲット女性たちの生の声を反映させながら誌面を制作しているので、読者も身近に感じられ共感を得ることができます。
Q.媒体の配布方法やそのメリットを具体的に教えて下さい。
首都圏164店舗のロッテリアで、14:00~17:00の「カフェタイム」に来店した10代後半~30代前半の女性およびスィーツを注文したターゲット女性に、レジにて直接手渡し配布を行います。
店舗内設置でなく直接レジでの手渡しとなるため、情報を発信したい対象にのみ有効に無駄なく届きます。
■学生のアイデアが商品化
Q.ターゲットとする読者に喜ばれているポイントはどの辺りでしょうか?
3月に発売を開始した5つのスィーツは、ロッテリアのホームページ「学生のアイデア大募集」から始まった企画が商品化されています。その開発に携わった学生の話などは、楽しく店内でスィーツを食べながら読むことができると思います。
また千葉ロッテマリーンズの協力で実施されている、人気選手へのインタビューなども人気のコンテンツです。
Q.フリーペーパーのほかに、誌面連動したメディア(Web等)や企画(イベント等)がありましたら教えてください。
現在Lstyleは誌面のみですが、誌面内にはロッテリアホームページにアクセスして取得可能なクーポン券等もあります。イベントとしては、千葉ロッテマリーンズとの連動でマリンスタジアムへの集客アシストイベント等を現在検討中です。
Q.『Lstyle』の広告主の声はいかがでしょうか?
3月15日に創刊したばかりですが、ターゲット層にダイレクトに手渡しされる媒体として注目を浴びているのか、おかげさまで各種F1層向けのスポンサー様より問い合わせが増えてきました。
■「ロッテリアになんか面白いものがあるよ!」と言われる媒体に
Q.最後に、御誌の今後の展望についてお聞かせ下さい。
現在のコンテンツは、ロッテリア商品開発に携わった学生の話やコスメ・ビューティー系の話題、旅行、遊びで構成されています。どれも対象となる女性たちが気になる情報です。
「カフェタイム」に女性たちが店舗でスィーツやドリンクを片手に読みながら、ちょっとしたカフェタイムの話題として友人たちと楽しい語らいのひとときを過ごしていただきたいです。
また、この層の女性たちが気にするファッションやエンターテイメントのコンテンツも今後充実させていきたいと考えています。
誌面に登場し、一緒にLstyleを創っていくLfriendsも募集していますが、彼女たちの力を借りながら、より興味や話題性が高い内容を取り上げ、ロッテリアに「なんか面白いものがあるよ!」と口コミで広がるような媒体にしていきたいです。
このLstyleがあることでロッテリアの「カフェタイム」の集客に少しでも結びつけたいのもありますし、ロッテリアのファンを増やしていければいいなと考えています。首都圏で成功して全国展開していきたいですね。